目が覚めたのは夜でした。


部屋は暗くて、レイジさんもベッドで眠っています。

僕は レイジさんの抱き枕になっていたので
僕が動いたら レイジさんも起きてしまいました。

「いまごろ起きやがって」

「…ごめんなさい」

元通りに横になると レイジさんは僕を抱え直しました。

今日はつまらなかった。

と おこられたのが意外だったのでそう言うと


俺、ユウマが思ってるよりユウマが好きだよ。 と
レイジさんは言いました。



・明日もよい日でありますように・